【メンズファッション】「オーバーサイズ」を着こなす方法
初めまして!現役ショップマネージャーのrikuです!このブログ「向上服」では、メンズファッションに悩む方へ向けた記事を書いています。
今回は、「オーバーサイズ」を着こなす方法をお伝えしていきます。
- オーバーサイズはもはやファッションの新定番!?
- 「オーバーサイズ」を選ぶメリット
- 「オーバーサイズ」の選び方
- オーバーサイズで合わせやすいおすすめアイテム3選
- コーディネートで気をつけるポイント
- オーバーサイズをかっこよく取り入れよう!
オーバーサイズはもはやファッションの新定番!?
ここ数年、「オーバーサイズ」や「ビッグシルエット」はファストファッションメーカーのアイテムにもラインナップされるぐらい定番化しているディテールとなってきています。
皆さんも買い物に出かければ、「この服なんか大きくない?」と思うことも増えたのではないでしょうか。
性別問わず幅広い世代から受け入れられる着こなしの一つになってきているので、ぜひ上手く取り入れてコーディネートの幅を広げていきましょう!
「オーバーサイズ」を選ぶメリット
- 締め付けがなくラクに着れる
- 体型カバーになる
- トレンド感が出る=オシャレ見えする
締め付けがなくラクに着れる
シンプルにサイズが大きくゆとりがある分、着心地はラクになります。またほどよくカジュアルでリラックスした印象を与えてくれるので、身内で過ごしたりラフな着こなしで問題のない場面にも最適です。
反対にスーツのようにジャストサイズを選ぶアイテムは、着たときの印象もフォーマルで堅苦しく見えてしまいます。
体型カバーになる
身体のラインを拾わないので体型カバーにも◎。引き締まっていた身体も、年齢を重ねるごとにぽっこりお腹へ・・・なんてお悩みを抱える30〜40代男性のお話もよくお聞きします。
「かえって体が大きく見えるんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、着こなしのバランスによって解決することができます!
具体的な着こなし方に関しては後の方でお伝えしていきます。
トレンド感が出る=オシャレ見えする
同じアイテムでも、いつもよりサイズアップして選ぶだけでも劇的に印象が変わります。ゆるさのあるシルエットのアイテムをを自分にうまく取り入れられている人は、たとえどこのブランドの服を着ていてもオシャレ見えします。
「オーバーサイズ」の選び方
- いつもより1〜2サイズ上を選ぼう
- 肩幅は広めが◎
- 着丈は長すぎ注意
いつもより1〜2サイズ上を選ぼう
普段Mサイズなら、まずはLサイズを選んでみましょう!
1サイズアップは程よいゆるさが出て違和感なく取り入れやすいです。
またメーカーによって同じ表記でもサイズが異なるので、心配な方は気に入っている洋服の採寸をしておきましょう。
肩幅は広めが◎
肩線のあるデザインであれば、着たときに実際の肩の位置より少し下にくるぐらいの大きさを選びましょう。肩線のないラグランスリーブやフットボールシャツのようなデザインは、オーバーサイズの雰囲気が出しやすいのでおすすめです。
着丈は長すぎ注意
最近出ているオーバーサイズシルエットの洋服は、ゆったりしたシルエットに着丈をスッキリさせることでバランスのとれたデザインに仕上がっています。お尻が隠れるぐらい着丈が長すぎると、コーディネートで組み合わせたときのサイズバランスがぐっと難しくなるので注意しましょう。
オーバーサイズで合わせやすいおすすめアイテム3選
【Tシャツ】
Tシャツはオーバーサイズを取り入れるには一番買いやすくハードルが低いアイテムです。ゆったりしたシルエット・少し長めの着丈など、全体のサイズ感の好みをまずはTシャツから探してみましょう。
【スウェット・パーカー】
Tシャツと並んで大きめのサイズで着て違和感を感じにくいのがスウェット・パーカー。
オーバーサイズを選ぶことで一枚着として着た時のおしゃれさが格段にアップします。ロゴやバックプリントの入ったデザイン物を選ぶと一枚でもオシャレ見えします!
【シャツ】
襟付きシャツはジャストサイズだと少し堅苦しい印象に見えるので、カジュアルに着こなすにはオーバーサイズがおすすめです。袖口のボタンを留めて少したるむぐらいの長さで、少し長めに合わせてください。
コーディネートで気をつけるポイント
パンツはすっきりとした印象にさせる
トップスがオーバーサイズでゆったりするので、パンツはすっきりとした印象にしてコーディネート全体を引き締めましょう。
すっきりとした印象に見せるには2つの方法があります。
“細めのパンツを履く”
スキニーパンツやスリムテーパードパンツなど、細めのパンツを選ぶ。
“裾上げで丈は短めに”
足首が見えるか見えないかの長さで調整しましょう。ロールアップでも問題ありませんが、デニムなら1回折りがベストです。
シャツを羽織る場合はインナーもオーバーサイズに
シャツの前ボタンを開けてアウターのように羽織ってきる場合、インナーもオーバーサイズにしてサイズ感を合わせるようにしましょう。
目安としては上に着るシャツの着丈と同じ〜少し長いぐらいのインナーがおすすめです。短めのインナーだとシャツだけサイズを間違えて着ているように見えてしまうので、インナーのサイズも揃えるのがおすすめです。
オーバーサイズをかっこよく取り入れよう!
いかがでしたでしょうか?
この記事を機に、「食わず嫌いだったけど自分も挑戦してみようかな」と思っていただける方が一人でも増えてくださればとても嬉しいです!
オーバーサイズを選ぶという新しいチャレンジで、ぜひみなさんもコーディネートの幅を広げてみてください。